京都2日め

この日は殆ど写真がないのだった。何故かというと、ちゃんとしすぎるお店での食事が続いたので。
もともとこの京都旅行は、わたしの父(京都出身)方の祖父の50回忌が目的。日曜が法事で、翌日月曜がわたしの誕生日。恋人とは、わたしの誕生日に入籍しようと言っていた。法事の時点ではぎりぎり婚前ではあれども、父方の親戚は法事に集まるため、いい機会だからと、恋人にも法事に出席してもらうことにして、そのまま京都で婚姻届を提出してこよう、という話に。ついでだから、法事の日の夜は、父方の近しい親戚だけで会食をして、それを恋人(夫)のお披露目的な場としてもよかろう、と。
なので、この日は法事の会食(美濃幸) → 親戚との会食(イル・ギオットーネ)、とかっちりした食事が続いたのでした。

美濃幸


話にだけは聞いていた「茶箱弁当」。お座敷で懐石だもの、写真とか撮る感じではなかったよ、最初のお茶だけ撮ってみたけど。でも、すごくおいしかったなああああ。たけのこごはん、あんな薄味なのにあんなにおいしいなんてなあ! 茄子の煮びたしみたいなのがすごい味で、何のダシなのかもう、さっぱりわからなかった。全部ホントに薄味。でも確実においしくて、わあ、ってなった。いい経験したー。

イル・ギオットーネ

大阪在住の兄夫婦の愛するイタリアン。評判がすごくいいので、一度行ってみたかったんだけど、自力では実現できずにいたので、こういう機会に行けて嬉しかった。お料理は非常に独創的。でも全部おいしかったー。左利きの恋人(夫)のカトラリを、途中でちゃんと左側にセッティングし始めたのを見て、皆で感心したりしていた。

ちせのパン


前日に買っていたパンを、昼と夜の間に一度ホテルに帰った際、おやつとして齧った。ホワイトチョコとオレンジピールのパン(手前)と、リンゴとレーズン(だったと思う)のパン(奥)。これ、どっちもおいしかった…! 京都に行ったら必ず寄る、みたいな場所じゃないので、次にいつ行けるのやら、という感じだけど、でもでも、ホントに両方とってもおいしかったのでした。大満足。