スターネット「山の食堂」

夫の宇都宮出張にくっついて、餃子を食べるために宇都宮へ。夫は日中は仕事なので、とことこバスに乗ってひとりで益子まで行って来た。
益子に行った大きな理由は ルーシー・リー展スターネット。かんかん照りのなか、日傘でぽてぽて歩いてスターネットの 山の食堂 まで行ってお昼を食べた。

豆パンつきのかぼちゃの冷たいスープと夏野菜プレート。
スープは、ひと口目は意外としょっぱいな、という感じだったんだけど、飲んでる間にじわーって旨みが舌に染みてきて、やっとおいしさに感覚が追いついた感じだった。
野菜プレートはいろんな野菜がざくざく切って、ドレッシングと和えてあった。生の二十日大根がからーくてみずみずしかったり、黄色い皮の…あれなんなんだろう、メロンみたいな瓜っぽい味の、まくわ瓜?なのか?? っていうのもすごくおいしかったです。

右上から時計まわりに、なすとオクラの揚げたやつ、ごまっぽいたれの豆腐ステーキ、パン、カレー味の寄せ揚げ、カレー味のポテトサラダ。
寄せ揚げが何なのか最後まで分からず…なんらかの代用食品だったのか、ミンチっぽい食感でふしぎだなーと思いながら食べた。なすとオクラには甘酸っぱいたれがかかっていて、これも何の味なのかずーっと考えてたんだけど分からずじまい。杏としょうゆ…?みたいな。

デザートは、ミルクのアイスとカステラ。間に挟まってたのが、薄く切った梨を何かしらのお酒で炊いたやつで、こじんまりと甘くておいしくて幸せでありました。
わたしは野菜は好きですが、マクロビをそんなにありがたがるような感覚はなくって、今回食べたものも、おいしいものもそうでないものもあるね…って感じました。
でもすごく面白かったなあ、店員さんたちがアーミッシュみたいでねえ。ロケーションはほんとに山の中だったので、車がない人が行くところでは本来ないんだな、と思いました。機会があったら今度は、車で行ってみたいものですね。